科目情報
科目名 |
多文化共生特論 |
---|---|
講義名 |
多文化共生特論 |
クラス |
01 |
実務経験のある教員による講義 |
|
学年 |
1年、2年、3年 |
キャンパス区分 |
飯塚 |
開講学期 |
前期 |
開講時期 |
1Q |
曜日・時限 |
月4 |
科目種別 |
情報工学府授業科目 |
科目区分 |
GEプログラム(選択) |
単位区分 |
選 |
単位数 |
1 |
科目名 |
多文化共生特論 |
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講義名 |
多文化共生特論 |
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クラス |
01 |
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実務経験のある教員による講義 |
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学年 |
1年、2年、3年 |
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キャンパス区分 |
飯塚 |
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開講学期 |
前期 |
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開講時期 |
1Q |
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曜日・時限 |
月4 |
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科目種別 |
情報工学府授業科目 |
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科目区分 |
GEプログラム(選択) |
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単位区分 |
選 |
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単位数 |
1 |
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講義情報
授業の概要
持続可能なグローバル社会の発展のため多様性の尊重が重要視される一方、多様性はこれまでの秩序を乱すものとして排除の対象にもなりうる。我々が暮らす現代社会には、自文化中心主義・排他主義とそれに対抗する多文化主義の言説がせめぎ合っている。本講義では、多様性とは何か、多様な文化が共生する社会とは何か、という問いを根底に置き、国内外の多文化共生の課題や職場・教育機関・地域社会での多文化共生に関する取り組みを考察する。さらに、グループ・ディスカッションを通して、批判的思考力、問題解決力、コミュニケーション力を涵養しつつ、多文化共生社会の促進のために必要な態度とは何かについてより実践的に理解を深める。 |
カリキュラムにおけるこの授業の位置付け(ディプロマポリシーおよび学習・教育到達目標との関連)
本科目は、グローバルエンジニア養成コースにおける情報工学府全専攻共通の上級グローバル教養科目で ある。本授業では、技術者としての豊かな国際性、社会性、倫理観、また協働で課題発見・解決にあたれる能力を涵養することを目的とし、授業の達成目標に記載する力の涵養を目指す。 |
授業の達成目標
(1)多文化共生社会の課題について、具体例を用いて説明できる。 |
(2)多文化共生社会構築に向けた取り組みについて、具体例を用いて説明できる。 |
(3)多文化共生社会構築促進のために、自分の意見・アイデアを述べることができる。 |
(4)文化的差異を活かし、相互理解を図るためのコミュニケーションスキルを意識し、実践することができる。 |
授業項目
(1)文化多様性の尊重と排除の動向 |
授業の進め方
この授業ではアクティブ・ラーニングの考え方に基づき、学修者の能動的な学修への参加を前提に、授業内外においてグループ・ディスカッション、グループによる調査学習、グループ発表などを行う。そのため授業内外での学習活動への能動的参加が必須である。止むを得ない事情(体調不良やインターンシップなど)で欠席する場合は、教員に連絡・相談することが望ましい。講義は日本語で行う。(英語での資料配布は可能) |
授業方法および授業形態
【授業方法】 |
講義 |
【授業形態】 |
対面のみ |
成績評価の基準および評価方法の概要
達成目標(1)〜(2)については、事前学習、授業内ディスカッションへの貢献・共有、および授業リフレクションにより評価する。 |
成績評価の基準および評価方法の詳細
事前学習 |
25 |
% |
授業内課題および授業リフレクション |
25 |
% |
グループ・プロジェクト |
40 |
% |
プロジェクト・リフレクション・ペーパー |
10 |
% |
授業外学習(予習・復習)の指示
授業内ディスカッションの準備として、Moodleにある事前学習に取り組むこと。また、グループ・プロジェクトなど、授業外でグループ活動を行うため、予習・復習およびグループ学習時間として、週4時間程度確保すること。 |
予習時間の目安
週 |
2 |
時間 |
キーワード
ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン、多文化共生、人権、異文化間コンピテンス |
教科書
教科書は使用しないが、参考文献は授業中に紹介する。 |
参考書
荒牧重人ほか編(2022)『外国人の子ども白書:権利・貧困・教育・文化・国籍と共生の視点から』(第2版)明石書店 |
備考
オフィスアワーは第1回の授業で提示する。 |
授業担当教員への連絡方法
kato@lai.kyutech.ac.jp |
MoodleコースURL
https://ict-i.el.kyutech.ac.jp/course/view.php?id=3198 |